葉巻の7つの代表的な産地とその特徴についてあれこれ


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最大の葉巻大国キューバを筆頭に各国様々な産地で生産される葉巻。
ここではその代表的な産地を7つ、ご紹介したいと思います。同じ葉を使って生産したとしても産地が違えば味わいも違ってくる。そんな面白さも葉巻の魅力の一つなのかもしれませんが、それぞれの葉巻産地の特徴なども踏まえて、お話ししてきます。

 

葉巻産地その① キューバ

キューバは世界でも最も有名な葉巻の名産地と言えます。
特徴としては一切タバコ葉は輸入せず全て自国で生産されたもののみを使用して作られるということが挙げられます。フィラーやバインダー、ラッパーの全てにおいてハバナ葉というものが使用されているため、「ハバナ産」や「ハバナ」と呼ばれることもあります。また、以前国有化だったハバノス社が全ての販売を行っていたことから「ハバノス」とも。

味わいとしては各銘柄によって違いはあるものの総じて独特で濃厚。しっかりとした重たみのある味わいでそれを熱狂的に支持する愛好家も非常に多いものです。まさに、どれだけ吸っても飽きのこないものと言えるでしょう。

現在は30を超える銘柄が存在していますがその中でもいくつか有名どころをピックアップして記載しておきます。

ベガスロバイナ
トリニダッド
サンルイレイ
ロメオYジュリエッタ
ラモンアロネス
キンテロ
パンチ
ベガスロバイナ
モンテクリスト
フォルデカノ
ファンロペス
H.アップマン
ホヨードゥモントレー
ガンタナメラ
フォンセカ
コイーバ
ボリバー

この中でもコイーバ、ロメオyジュリエッタ、モンテクリスト、パルタガス、ホヨードゥモントレーの5つを指して、「ハバナ5大ブランド」などと呼ばれることもあります。

 

 

葉巻産地その② ドミニカ共和国

キューバと肩を並べるほどの葉巻大国であるドミニカ。この国がここまで葉巻産業において発展してきた背景にはケネディ大統領時代のアメリカとキューバの国交断絶という出来事がありました。この際にドミニカはアメリカからの葉巻注文を大量に受注し、またキューバから亡命してきた葉巻職人たちの働きも手伝って一気に発展していったわけなんです。

一つの会社が生産や管理、販売などの全てを担っているキューバと異なり、ドミニカでは複数の企業がしのぎを削っています。また他国から輸入したタバコ葉も用いて1本の葉巻を作るという性質上、比較的クオリティが安定しており選択の幅も広いのが特徴です。味わいとしてもマイルドなものが多く葉巻初心者でも手を出しやすいところでしょう。

アシュトン
アヴォ ウベジアン
ダビドフ
ドンディエゴ
グリフィン
マカヌード
メーカーズマーク
プライベートストック
サンタ ダミアーナ

以上が主なブランドになります。

 

 

葉巻産地その③ ニカラグア共和国

ニカラグアとは普段聞きなれない国かもしれないですが南北アメリカをつなぐ国のうちの一つで、かつてはキューバに次ぐ葉巻大国でもありました。こちらもキューバ危機などをきっかけに葉巻産業を発達させてきました。

これまでの間に内戦などを理由に生産が滞ったり、品質が低下したりなどといったことがあり一時的に評価を落とすこともありましたが現在では再度人気を取り戻し、ダンヒルが工場をニカラグアに移したり、ダビドフがニカラグア産の葉巻を発売したりなど何かとホットなニュースが続いています。

味わいとしてはスパイス感を強調したような濃厚なもので、キューバ産に似たものを感じさせます。それでいながら価格も結構抑えられていて手に入れやすいというところも近年のニカラグア産葉巻の人気の理由の一つなのではないでしょうか。

パドロン
ダンヒル
ホヤ・デ・ニカラグア
プラセンシア
シーエーオー
アロマ・デ・ニカ

 

 

葉巻産地その④ ホンジュラス共和国

こちらの国もニカラグアと同じく南北アメリカを結ぶ国の一つです。
ホンジュラスの葉巻が発展してきた理由もまた、キューバ危機です。キューバから亡命したタバコ農家が多かったようです。

フロール・デ・コパン
ドントーマス
カマチョ
ミロ
エセンシア

などが主なブランドになります。
こちらも高品質低価格が特徴です。

味わいとしては全体的にマイルドな傾向にあります。といってもブランドごとに味わいの違いというものは顕著に見られ、個性が強くしっかりと濃厚なものも少なくありません。

 

 

葉巻産地その⑤ バハマ

バハマはキューバやドミニカほどの葉巻大国といった感じではありませんが、葉巻は特産品として扱われています。

また、特に珍しいのがグレイクリフという五つ星ホテルが独自に所有するプライベートブティックシガーというものが存在するということです。この葉巻はコイーバなどのブレンドも行ったアベリーノ・ラファ氏をマスタートルセドーラとして招くなど、かなりこだわりを持って作られています。
火付け部分を揃えない「アンカット」と呼ばれるものや5時間ほど楽しむことができる長い葉巻を生産しているというのも特徴の一つです。

 

 

葉巻産地その⑥ フィリピン共和国

この国の葉巻はキューバやドミニカなどのようなスパイス感を持った強く重たい味わいではなく全体的に優しい印象を受けます。日本でも昔から親しまれていたもので日本人との相性も非常に良いと言えるでしょう。

また、人件費や物価などが安く輸送距離も短いので比較的低価格で手に入れることができる点も嬉しいところです。

 

 

葉巻産地その⑦ イタリア共和国

ヨーロッパでは数少ない葉巻生産国として知られています。
イタリア独自の文化で葉巻作りも発展し、枝のように固く巻き上げることが特徴として挙げられます。

 




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