葉巻の巻き方、作り方。
このページでは動画を交えて葉巻の巻き方、作り方のお話をしています。
私達が普段美味しくいただく葉巻もプレミアムシガーに関しては生産国現地のトルセドールと呼ばれる職人が全て手作業で巻いています。一体どんな風に葉巻が巻かれてどんな風に出来上がるのか、少し気になるところですよね。
いかにもといった感じの職人による葉巻完成までの道のり
トルセドールが葉巻を巻き上げるまでの動画をご紹介します。
その前に少し葉巻の構成をお話ししておくと、
まず一番中心にくる葉、フィラーと呼ばれるものがあります。
ドライシガーではここは刻まれた葉が使用されますが、プレミアムシガーでは刻んだ状態ではない1枚葉を巻いていきます。ロングフィラーと呼ばれるものです。
そしてその外側にくる葉がバインダー。フィラーを固定します。
一番その側の葉がラッパーというもの。この葉は葉巻の価値を左右するとても大切なもので、特別な審査を経たものしか使用されません。
糊付けはラッパー全体にされるわけではなく、最後の吸い口の部分のみです。
(この動画内では糊は使用していないようです)
そんなことも頭の片隅に置きつつこちらをご覧ください。
葉巻を巻き始めて吸える状態になるまでに2分もかかっていません。
意外に早く巻き終わりましたよね。
そして想像していたよりも雑だな、と思われたのでは?
しかしながらそこはやはり熟練した職人。最後には立派な葉巻を巻き上げました。
キューバ国内の葉巻工場に潜入
さてもう一つは葉巻工場の内部を捉えた映像をご紹介します。
こちらも面白いですね。
かなり大きな工場でたくさんの職人が働いています。
実際に製品として出荷される葉巻はこうしてたくさんの人の手によって、いくつもの工程を経て作られているんですね。
普段何気なく吸う葉巻もこのような裏側を知っているだけで何倍にも増して楽しむことができるのではないでしょうか。