葉巻の構造 〜フィラー、バインダー、ラッパー〜


葉巻の構造

 

このページでは葉巻の構造についてお話ししています。
葉巻を吸うにあたってはこのページでお話ししているような葉巻の構造などはやはり最低限、知っておきたいものです。葉巻に対する理解が深まれば、より葉巻を楽しむことができるようにもなるものです。

それではいきましょう。

 

 

葉巻は3層構造で作られる

葉巻の構造の基本的なこととしてはまず、3層に葉が巻かれて作り上げられるということです。
中心にくる葉、中心の葉を包み、固定する葉、そして一番外側で葉巻を美しく包装する葉の3層です。

それぞれを中心から、フィラー、バインダー、ラッパーというように呼びますが、使用される葉も違えば役割も違ってきます。一つずつみていきましょう。

 

 

フィラー

フィラーとは、葉巻の中心に巻かれる葉のことをいいます。この部分が葉巻自体の味わいを決めるところであり非常に重要な葉になってきます。

基本的には喫味の異なる数種類の葉をブレンドして形成されます。このブレンドの采配は葉巻の銘柄によってそれぞれ決まっており、ローラー(トルセドール)と呼ばれる職人たちはそれに従って葉を巻き上げていき、独自の味わいを作り出します。このレシピは決して外部に公開されることはなく、それゆえ熟練した職人たちの技によって作り出される葉巻は価値の高いものとして扱われるわけです。

 

フィラーは、ロングフィラーとショートフィラーの2つに分けられます。

ロングフィラーは1枚の葉をそのまま巻き上げていくもの。
それに対してショートフィラーはフィラーとして使われる葉を刻んで使用し、それもハンドメイドではなく機械を使って巻かれることが多くなるものです。
ショートフィラーで作られる葉巻をドライシガー、ロングフィラーで作られる葉巻をプレミアムシガーといいます。
(→葉巻の種類について。プレミアムシガーとドライシガー。

プレミアムシガーは高級品として扱われますし、やはり味わいとしてもドライシガーの比ではありません。

そもそもショートフィラーはロングフィラーとして使用するための検品に通らなかった葉や、葉巻製作過程において出る葉の切れ端などを活用したものであるため、やはりドライシガーはロングフィラーを使ったプレミアムシガーに劣るというわけです。

 

 

バインダー

バインダーとはフィラーとラッパーの間の葉のことをいいます。
数種類の葉を使ってフィラーをまとめあげた後はそれを固定しておかなければいけません。バインダーがフィラーの束の状態をキープしておく役割をしてくれるというわけです。

 

またそれと同時に当然ながらバインダーは葉巻の燃焼時間や味わいにも関わってきます。このあたりをうまく計算しつくしてバランスよくフィラーの喫味を壊さず引き出すよう考えられて作られます。

バインダーは葉巻においては言うなれば名脇役といったところでしょうか。そんな存在なんですね。

 

 

ラッパー

さて、そして葉巻の一番外側を取り囲むのがこのラッパーです。
ラッパーは葉巻の価値自体を大きく左右する非常に重要な部分になります。そのためラッパーに使用される葉は特別な審査を経て丈夫で美しいものが選ばれます。葉脈が目立つものや破れていたり穴の空いていたりするものが選ばれることはありません。

そもそも栽培の段階から白い布で覆って光を遮断するなどして特別に育てられるわけで、それだけ見てもいかにラッパーが重要であるかということがご理解いただけるかと思います。

 

 

 




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